
11月に入って秋も深まり、小樽市内の紅葉も落ち葉が目立ち始めましたね。
さて、先日10月30日(木)には手宮公園とその奥の手宮緑化植物園、そして、すぐ近くの小樽稲荷神社の紅葉を見に行ってきたので、今回はその様子をお伝えしますね。
ちょっと天気が曇りで残念だったのですが、まずは、手宮公園の奥にある手宮緑化植物園に先に向かいました。
手宮緑化植物園の紅葉
手宮緑化植物園は、春は桜の人気のスポットでもありますが、秋も桜をはじめとした園内の木々が綺麗に紅葉するんですよね。
綺麗に整備された園内でゆったりと時間を過ごすことができ、何より手宮緑化植物園は斜面にあるので木々の向こうに小樽港を眺めることができるそのロケーションが素晴らしいんですよね。

そうそう、手宮緑化植物園の2025年度の開園期間が10月31日(金)までだったんですよね。以降も園内には入れるようですが、駐車場が使えないのかな。あと、休憩所も閉館してトイレが使えませんね。
※参考:2025年度の手宮緑化植物園開園は10月31日まで | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
上の広場には小樽市重要眺望地点の看板が設置されていて、これがまたいい眺めです。
ここのドウダンツツジの真っ赤な紅葉が綺麗ですね。
奥には園内を下っていく桜並木があるのですが、ソメイヨシノの桜の葉は、紅葉しつつすでにだいぶ散ってました。




曇り空でしたが、それでも紅葉も綺麗でいい眺めです。




こちらは八重桜なんですが、まだまだ綺麗ですね。


この日は冬囲いの作業中で、すでに作業が終わった木々もありました。


手宮公園の紅葉
手宮緑化植物園は手宮公園の奥にあるのですが、手前の手宮公園自体ももともと木々が生い茂っているので、秋には紅葉も楽しめるんですよね。

手宮公園も公園が斜面にあって、木々の向こうに小樽港を眺めることができるのですが、なんだか近年は公園内の木々が育ってきたようで、視界をだいぶ遮るようになり、以前より港が見えなくなってきていますね。

ただ、公園内の木々はとても綺麗に紅葉していました。


小樽稲荷神社の紅葉
紅葉の時期に手宮公園と手宮緑化植物園にきた際には、いつも近くの小樽稲荷神社によるんですよね。

手宮公園の上の駐車場からすぐで、励ましの坂とも呼ばれる急な坂道を上りきったところに小樽稲荷神社は建っています。

小樽稲荷神社の木々は、小樽市から保全樹林として指定されていて、明治43年の神社の新築移転当時よりあったという貴重な自然林だそうで、それらが秋に色づくんですよね(※参照:保存樹木等の指定一覧 | 小樽市)。
神社の雰囲気と相まって、木々が色とりどりに紅葉する境内は趣があります。




おわりに
ということで、手宮緑化植物園と手宮公園、そして小樽稲荷神社の紅葉の様子でしたが、見にいったのが10月30日のことなので、さらに紅葉が進んでいるでしょうね。
小樽の紅葉も終盤ですが、周囲を見るともうちょっと楽しめそうです。
※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめています。
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・手宮緑化植物園・手宮公園・小樽稲荷神社の紅葉(10月26日の様子)【小樽の紅葉2024】