
実はだいぶ前からなんですが、今年も雪解け時期限定の「御膳水の滝」が、小樽市総合博物館本館近くのいつもの手宮公園下の崖に出現しているということで、見に行ってきました。
御膳水の滝は、春に向かって気温が上昇してきて雪解けが始まると出現するので、春の訪れを告げるこの時期の風物詩ともいえるんですよね。
この小さな滝は、手宮公園下の崖から高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線の道路脇に流れ落ちています。
見に行ったのは3月29日(日)のことですが、御膳水の滝の出現については、いつも小樽市総合博物館がSNSで報告してくれているので、毎年この時期になると、そろそろかな〜と小樽市総合博物館のSNSをチェックさせてもらっているんですよね。






で、今年の出現についてなんですが、どうやら流れが始まったり止まったりと、今年は“初出水”の特定が難しいそうです。
小樽市総合博物館のfacebookページによると、まず2月23日に流れ始めたものの2月26日に流れが止まり、3月1日にまた流れたものの2日に止まり、6日にまた流れ11日に止まり、そして少し経った3月15日にまた流れ始めたそうです。
そして、3月22日に水の流れが弱まり止まりそうだったものの、その日は気温が高くて雪解けが進み、23日からは水の流れが増えて水量が維持されたとのことなんですね。
なので、今年(2026年)の御膳水の滝の初出水は3月15日ともいえるし、3月23日がふさわしいとも考えられるとのことでした。

この御膳水の滝については、水が流れ落ちてくるその上流部に“御膳水”と呼ばれる泉があり、そこから雪解け時にあふれた水が流れ落ちているそうで、その名称は明治14年(1881年)に明治天皇が小樽を訪れた際にこの水を献上したため、と伝えられています(参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。
この御膳水の滝は、例年ですと雪解けが始まる3月中旬から4月上旬にかけて見ることができますが、もちろん、雪解けが終わると滝はなくなります。
実は小樽の積雪深の記録は、3月30日(月)に0(ゼロ)cmとなっているんですよね。
まだ、公園や周囲の空き地なんかには雪は残ってはいるものの、そういった残雪もどんどん溶けているので、今年の御膳水の滝はもうそんなに長く見られないかもしれませんね。

※動画も少し撮ってきました。
ということで、今年も期間限定の御膳水の滝を見ることができました。
どんどん雪解けが進んで、小樽ももうすぐ春ですね。
※小樽市総合博物館のfacebookページから。
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※昨年の記事です
・春の訪れを告げる雪解け時期限定「御膳水の滝」が今年(2025年)も小樽市総合博物館本館近くの崖に出現してます